レトロゲーのデータベース、考察

SFC版準拠。リメイクには対応してませんのであしからず。

各クラスの能力差はないとまでは言わないが
そこまで大きな差がないと感じているため★評価などはつけないこととします。
★評価をつけると5段階で大体★3〜4ばかりになり面白くないと思います。
このため「このキャラの中ではこれにクラスチェンジするのが一番強い」とか「おすすめ」とかは無いです。
ただしこの「クラスを使うならこのクラスと組むのがおすすめ」とかはあります。

レベルはLV43〜44で本拠地突入を基準としてます。理由は初ブレイ時にこのレベルで突入したからという個人的な理由。
また重要度はザコ戦>ボス戦という考え方で評価をつけています。

一応全クラスを使用したうえで記述していますが
全クラスとの相性を測ったり全クラスで本拠地3地点すべてを踏破したわけではないことから
ある程度は想像で記述している部分はありますのでご了承ください(間違いは指摘してください)。

本作でよく見受けられる誤解として
「敵によってはLV2,3必殺や魔法に対してカウンターを撃ってくる者がいるため必殺や魔法を使うクラスは不遇である」
というもの。ボス戦に関してはほとんど正解と言っていいがザコ戦に関してはこれは誤り。
なぜなら敵によっては「一定以下のHPになったときに攻撃パターンが変化(要は強力な必殺等を撃ってくる)」する者が存在するから。
こういった相手を何も考えず通常攻撃だけで倒そうとすると痛い目に合う。
このパターンを回避するためには「既定のHPの範囲外から一気にゼロにする」ことが必要であり
ここでLV2,3必殺や魔法が生きてくる(もちろん沈黙も有効)。
また必殺や魔法にカウンターをしてくる敵も一発でHPをゼロにできる手段があればカウンターを受けずに倒すことができる。

本拠地(ドラゴンズホール、ミラージュパレス、ダークキャッスル)のザコで
厄介なカウンター攻撃を持っていて且つHPの高い「グレートデーモン」を
反撃なしで倒せる攻撃手段もしくは連携は優秀という判断。
グレートデーモンよりHPの高いプチドラゾンビやカーミラクイーンが
その攻撃手段で生き残ったとしてもこの2体は対したカウンター行動がないため
生き残ってもあまり気にしないこととする。

各クラス能力表
パーティ編成について

参考:
■聖剣伝説3 Class Change Masters
https://fv0m7.crayonsite.net/

■聖剣伝説3 上級者を目指す人の為のクラス別活用法
https://w.atwiki.jp/willtex/pages/11.html

■rogue rondo channel
https://www.youtube.com/channel/UCK9QJcSmoXekvQ5UB...

■聖剣伝説3 wiki
https://seiken3.wicurio.com/

■聖剣伝説3(SFC)を攻略・分析するサイト
https://www.gamemaster123.com/seiken3sfc/

■ゲームのクリア報告書:【聖剣伝説3】パーティをLV:99へ育成した記録
https://chikarafairy.hatenadiary.jp/entry/2018/02/...




簡易まとめ


■デュラン
パラディン:盾、精神高め、単体ヒールライト、君主の証、セイントセイバー(聖騎士の証)、オーラ閃光剣+αでハイレベルな攻守バランス&ロードと別ベクトルの回復性能。
ロード:全体ヒールライト持ちなのに物理攻撃力はパラディンやソードマスターと互角。ちかいの盾で各種状態異常防御。
ソードマスター:このクラスだけでセイントセイバー以外の全てのセイバー魔法が使える。オーラ真空剣+αの連携でザコ戦にも強い。
デュエリスト:物理攻撃力全キャラ中最高。オーラパワー大地噴出剣で本拠地の全てのザコを一撃粉砕。

■アンジェラ
グランデヴィナ:低燃費大魔法ダブルスペルで他キャラと連携。物理攻撃力4クラス中最高。
アークメイジ:精神4クラス中最高。ホーリーボール、セイントビーム、ポトの油でメイン火力にもサポーターにもなれるクラス。
ルーンマスター:ウザい相手をストーンクラウドで瞬時に抹消。各種魔法で必殺技と連携もできる。
メイガス:知性全キャラ中最高。マインドアップ+エインシャントで本拠地のザコのアンデッド2種以外を殲滅可能。もちろん連携しても良し。

■ケヴィン ※シェイドの刻に獣化して物理攻撃力アップ
ゴッドハンド:オーラウェイブ。秘孔。銀狼の魂。闇クラスと遜色ない物理攻撃力。
ウォーリアモンク:全体ヒールライト+リーフセイバーで永久機関。
デスハンド:獣化で物理攻撃力全キャラ中最高タイ。2回攻撃と獣化時のパワーアップ仕様で実質物理アタッカー最強。
デルヴィッシュ:獣化+自前ムーンセイバーでHP吸収&敵の動きを止めて2回攻撃やLV1必殺安定ヒット。

■シャルロット
ビショップ:精神全キャラ中最高でヒールライト回復力も最高。ターンアンデッドでHP高いアンデッド2種を瞬殺。
セージ:全体ヒールライト、全体セイバー、灰のこびんによる鬼サポート。ホーリーボールを絡めた連携で主にダークキャッスルルートにて活躍。
ネクロマンサー:全体ヒールライトにブラックカース持ち。運が20まで上昇。
イビルシャーマン:物理攻撃力4クラス中最高。デーモンブレスで必殺や魔法と連携。火属性吸収対策に各種召喚やアンティマジック。灰のこびん。

■ホークアイ ※毒蛇のピアス(毒耐性)を購入可能
ワンダラー:オーラウェイブ、カウンタマジックなどの有用な補助。2連飛燕投やポイズンバブルなど実は攻撃性能もかなり高い。
ローグ:適度に斬って2連飛燕投やシルバーダーツを絡めた1人連携でケヴィンに匹敵するザコ殲滅力。サイコロでステダウンも出来る。ステータス平均値全キャラ中最高。
ニンジャマスター:開幕全体忍術ぶっぱ。必殺や魔法との連携マスター。ボス戦にも強い魔法クラス。ステータス平均値全キャラ中最高。
ナイトブレード:昼ケヴィンに比肩する物理攻撃性能。適度に斬って分身斬やオーラ分身斬+αで敵をなぎ倒していく。各種忍術、含み針などサポート性能も高い。

■リース ※風神の腕輪(沈黙耐性)、大地の腕輪(石化耐性)を購入可能
ヴァナディース:物理攻撃力4クラス中最高。自前でパワーアップ。オーラパワー光弾槍or2連光弾槍使い分け。精神が魔法クラス並。ブリーシンガメン。
スターランサー:開幕全体ステータスアップやマルドゥークによる全体沈黙でパーティを徹底サポート。クラスチェンジアイテムでステータスダウンも出来る。
ドラゴンマスター:アンジェラの大魔法とヨルムンガンドの連携で本拠地全ザコ殲滅を実現。ボス戦ではステータスダウンで活躍。
フェンリルナイト:ステータス平均値は最高クラス。ステータスダウン全体化でザコ戦でもボス戦でも活躍。ラミアンナーガで各種必殺や魔法と連携。

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デュラン

数値上は物理攻撃力が全キャラ中で最も高いが
ケヴィンやホークアイの2回攻撃のほうが総合ダメージで上回ってしまうことが多い。
ただしリーチは非常に長くリースよりも安定しているためヒットアンドアウェイや
障害物を挟んで一方的に攻撃といった堅実な立ち回りが可能。

攻撃の性能は基本的にリースより優れているが、その代わりLV1必殺の性能はリースのほうが上といったところ。
またボス戦ではCPに据えてLRボタン連打によるリロードキャンセルの攻撃が非常に強力で
2回攻撃キャラに負けないくらいの効率でダメージを与えられる。

クラス2で習得できる魔法はすべてアイテムで代用出来てしまう(シャルロットとの役割被りにも注意)。
個人的にナイトのヒールライトほうが道中で気軽に回復できるので便利と思う。
盾による回避率アップで堅実さに更に磨きがかかる。
グラディエーターはその代わり物理攻撃力でナイトを上回っておりLV2必殺も全体なので力強い。

クラス3はロードを除いて全員LV3必殺が全体。
「オーラウェイブ」→「パワーアップ」を活用して必殺を撃ちまくるのが単純な戦術ながら強い。
オーラウェイブを用いた連携はケヴィン等のインファイト主体の立ち回りと違ってこちらから攻撃を仕掛ける必要が無いため、
受けるダメージも最小限に出来る。やはりデュランは堅実なキャラと言える。
ロードは複数の状態異常を防ぐ盾と全体ヒールライトによりクラス2以前にあった堅実性がさらに強化される。

またデュランが各クラスで入手可能なクラスチェンジアイテム「聖騎士の証」「君主の証」「剣匠の証」「闘士の証」は
自身が全キャラで唯一4つとも実践投入している代物。どれも各クラスの穴を的確に埋めてくれる便利なアイテムばかりだ。

・クラス2、3の能力初期値はそれぞれクラス1、2の最大値と同値
・そのキャラ中最大の能力値は青色表示(体力を除く)
・全クラス中最大の能力値は赤色表示
クラスクラス名物理攻撃力素早さ体力知性精神合計平均
デュラン1ファイター(初期)-645222213.5
ファイター(最大)181121011888579.5
2ナイト2681715171314149015.0
グラディエーター2831816171413139115.2
3パラディン33021172115171610717.8
ロード33221182116161710918.2
ソードマスター33421182116161610818.0
デュエリスト35122192117151510918.2

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パラディン

本拠地ザコ戦に有利な「セイントセイバー(聖騎士の証)」とLV3全体必殺「閃光剣」を利用可能になるというかなり攻撃的な性能が付加されたクラス。
ナイトの盾装備とヒールライトが使用できる部分はそのままのため、攻撃的かつ安定した本拠地攻略ができる点が売り。
クラス名の通り各技能のラインナップも含めて、何となくファイナルファンタジー4のセシルを想起させる。

パラディンは4クラスの中で最も精神の値が高くなり、その回復量は全体ヒールライトを使えるロードの回復量を上回るため攻撃兼回復役として十分な活躍ができる。
ダンジョン攻略道中での回復は単体ヒールライトでも十分活躍できる。後述の「オーラウェイブ」と複合詠唱して毎回1人回復させるというのも良いだろう。

また全体ヒールライトを使用可能な「君主の証」を収集可能。「ポトの油」と合わせて18個の
全体ヒールライトのアイテムを所持可能なため倉庫からのアイテム出し入れ作業を緩和できるほかボス戦の持久力が高くなる。
本拠地攻略における難敵のうちの1つである「デスマシン」の開幕「サンダーボルト」に対してのケアも余裕を持って行える。
一応仮に「そんなことしなくてもポトの油を都度倉庫から出せば良いのではないか」というような話をする場合
それは君主の証のみならず全体ヒールライトを持つクラスの価値も等しく下がるし
また全体ヒールライトの使えるロードより精神が1高いパラディンがポトの油を使ったほうが回復量は多くなるので
結局どちらにしてもクラス間のパワーバランスは変わらないと言える。

このようにソードマスターやデュエリストと比べて「オーラウェイブ」を主体としたパーティ編成を行なっても
自身でそこそこの回復技能を保持できるのがパラディンの強みだろう。

4クラスの中で最も物理攻撃力が低いことを指摘されることがあるが
その差はソードマスターと比べてもたった4ポイントでありはっきり言って誤差の範囲。

デュランの項目で記述したように「オーラウェイブ」を使って閃光剣を撃つ戦法が有効。
「パワーアップ」を合わせると、それだけで本拠地のプチドラゾンビ以外はすべて倒すことができる。
プチドラゾンビは「セイントセイバー」をつかって殴り倒すというような戦法も取れるため然程問題ないい。
「セイントセイバー」は自身にかけても良いしにウルフ化ケヴィンやホークアイにかけて運用するのも強い。

組み合わせは「オーラウェイブ」の使えるゴッドハンドやワンダラーがおすすめ。
両者ともパラディンがもつ「セイントセイバー」と相性抜群な点においてもシナジーが高い。
ゴッドハンドなら単純な火力の高さとお互いの単体ヒールライトを複合詠唱して疑似的に回復範囲を広げたりできる。
ワンダラーなら各種補助魔法の有用性と「ポイズンバブル」にてオーラウェイブで消費したMPを回収できること
に加えてLV48以上であれば相手によっては下記の魔法連携のフィニッシャーとして利用出来る利点がある。
併せて「パワーアップ」も併用するならスターランサーと組むのも良い。

また閃光剣はやや特殊で魔法等で連携が可能だがちびっこハンマーを絡めた連携(ソードマスターの項目参照)は出来ないという性質を持っている。
このため連携をするのであればカウンター回避が可能なアンジェラの各クラスやニンジャマスター、イビルシャーマンあたりと組むことになる。
(魔法詠唱→閃光剣→魔法詠唱キャラにリーダーチェンジ→魔法発動→リングコマンド開閉)
後述のソードマスターは全体ヒールライトが確保できるイビルシャーマンとの組み合わせが有効だが
パラディンは自身である程度の回復技能を持っているため
攻撃特化でニンジャマスターと組み合わせたり(ただしミラージュパレスルートは微妙)
精神が高く「君主の証」と相性抜群のアークメイジと組むのが良いだろう。

これ以外では他の2クラスで魔法連携などを使って倒すことをメインとして、いくらかの光属性に弱い敵を
「セイントセイバー」を利用して倒すことで魔法キャラのMPを節約するというような戦術パーティも考えられる。
後述のソードマスターの「ムーン&リーフセイバー」を取るかパラディンの回復技能&「セイントセイバー」を取るか、と言うような択になるだろう。

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ロード

ナイトをもう一回り大きくしたような性能のクラス。LV3必殺は単体攻撃だが代わりにヒールライトが全体化できるようになる。
さらに武器防具の種から「ちかいの盾」を入手できれば毒、眠り、ちびっこ、モーグリの状態異常を防ぐことができるようになる。

また4クラスの中で唯一「聖騎士の証(セイントセイバー)」と「闘士の証(ダークセイバー)」を両立できるクラスでもある。
これにプラスで「剣匠の証(ダイヤセイバー)」も入手可能。
ただし「聖騎士の証」が収集できるのはロードへのクラスチェンジ前限定なので注意。
【意外と忘れがちな終盤ボスの属性弱点一覧】
光属性→ゼーブル・ファー、黒耀の騎士、死を喰らう男、ゴーヴァ
闇属性→フルメタルハガー
土属性→ツェンカー、邪眼の伯爵、美獣

本作では魔法詠唱時に沈黙の状態異常効果のある攻撃を受けると
沈黙こそ受けてしまうもののその魔法をMP消費0で発動出来るという仕様があるが
デスマシンのサンダーボルトに対していち早くヒールライトを詠唱できれば
サンダーボルトのダメージを無償でケアできる。
エリア移動時に即リングコマンドを開いた時にデスマシンが歩く動作を行なわず
静止していた場合はサンダーボルトを撃ってくる合図なので全体ヒールライトを詠唱しよう。
これは詠唱時間が0のシャルロットでは行なえず、ロードとウォーリアモンクの2クラスの特権となる。
(余談だがアンジェラならエインシャントなどの高消費高威力の最終魔法を無償で発動できる)

よくケヴィンのウォーリアモンクと比較されることがある。
ウォーリアモンクは獣化や2回攻撃により物理攻撃が強く、また全体ヒールライトに加えて
リーフセイバーをも習得するためロードよりも優秀のように見える。
ただウォーリアモンクは力が低くケヴィンの他の3クラスと比較して物理攻撃力に大きな差が出来てしまっている。
しかしロードはパラディンやソードマスターと物理攻撃力にほぼ差はない。
つまり通常攻撃だけでゴリ押しするパーティを作りたいが全体ヒールライトも欲しいと考えたときは
ウォーリアモンクより闇クラスのケヴィン(デルヴィッシュorデスハンド)+ロードのほうが
パーティ全体の攻撃力を極力落とさず攻略の安定化を図ることができる。
これこそがロードの最大の存在意義とも言える。殴りパーティを作りたいときはロードがおすすめ。

もちろん前述のように状態異常に強い点やクラスチェンジアイテムの有用性など
ウォーリアモンクに無い利点はいくらかあるので気分で使い分けてもいい。
(ケヴィンはプチドラゾンビやカーミラクイーン毒やゴールドユニコの眠りなどが防げない。)
リースと組み合わせて「風神の腕輪」「大地の腕輪」を装備すればさらに状態異常に強いクラスに出来たりもする。

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ソードマスター

セイバー魔法に特化したクラスでクラス2で習得した4つのセイバー魔法の効果範囲が全体化する。
個人的に単体だった場合は詠唱時間が長く消費MPも地味に多い上にブラックマーケットで買い揃えることもできるため
今一つの印象であったが全体化されることで非常に使い勝手が向上している。

本拠地ボス戦での使用がメインと思うが「アイスセイバー」は意外と
終盤でも水属性を弱点としているザコ敵はいくらか存在しているので道中でも使いどころはある。
加えて「ムーンセイバー」「リーフセイバー」も習得するため殴りパーティや魔法パーティなどにも組み込んでも良い。
ゴッドハンドやデスハンドと組んで後述のデルヴィッシュのような戦術取らせるもの良い。
ついでに「闘士の証」を使用すれば「ダークセイバー」まで使用可能。ソードマスターの名は伊達ではない。

LV3全体必殺「真空剣」はパラディンの「閃光剣」と同じくらいの威力でこれに近い運用ができる。
もちろん「オーラウェイブ」要員が必要不可欠なのでゴッドハンドかワンダラーをメンバーにしておこう。
もう1人は光リースにして「パワーアップ」と併用というのも悪くはないが
ソードマスターは後述のように連携の幅が広いのでそちらを意識した編成がおすすめ。

例えば近年ではチビっこハンマーを絡めた連携が発見され、真空剣はこれを活用できる必殺技の一つ。
この連携でのおすすめはリースの「フェンリルナイト」の「ラミアンナーガ」との連携で
本拠地のザコ敵すべてをこの連携で倒すことができる。
召喚魔法はMP消費が高いがソードマスターは「リーフセイバー」を持ち
尚且つリースの物理攻撃力の高さからMP回収もしやすいため、さほど気にならない。
(「デュランにオーラウェイブ→リースをあらかじめチビっこにしてラミアン詠唱→真空剣→ラミアン発動」 でほぼカウンターを受けずに倒せる)。

当然だがパラディンと同様にアンジェラやニンジャマスター、イビルシャーマンと連携を取っても強い。
特にイビルシャーマンとの組み合わせは攻撃、補助面の補強に加え全体ヒールライトも確保できるためおすすめ。

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デュエリスト

物理攻撃力が全クラス中最も高いクラス(最終的に獣化デスハンドと同値)。
このため必殺技「大地噴出剣」の威力も全キャラ中最も高く
「オーラウェイブ」と「パワーアップ(ドレイクのウロコ)」の併用でなんと
プチドラゾンビも含めたすべての本拠地ザコ敵を一撃で葬り去ることができる。
状況によってはパワーアップなしで2連で使用しても良いし数発斬ってから発動するのも良い。

パラディンやソードマスターと比べてLV3必殺技への依存度が極めて高いので
このクラスを使用する場合は可能な限り「オーラウェイブ」を使用できるゴッドハンド、ワンダラーと組むようにしたい。
プラスで「パワーアップ」要員としてスターランサーがいるとパワーアップとプロテクトダウンを
同時に得られるのでザコ戦にもボス戦にも強いパーティにすることができる。

またクラスチェンジアイテムの「剣匠の証(ダイヤセイバー)」「闘士の証(ダークセイバー)」は
それぞれボスの「ツェンカー」「フルメタルハガー」の弱点になっているため
ドラゴンズホール、ダークキャッスルの攻略の際は便利(ロード、ソードマスターと共通)。

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アンジェラ

本作唯一の純粋な魔法使いキャラ。ほかのキャラでも魔法を使えるクラスはあるが
ほとんど補助的な魔法ばかりで、メイン火力となるような魔法が使えるのは彼女のみ。
特に序盤中盤では他のキャラは殴り一辺倒になりがちなので彼女がいるだけでプレイに張りが出る。

しかしクラス1、2の時はレベルアップ時は体力をメインとして、その次に力も上げて肉弾戦が出来るようにしておきたい。
通常攻撃は魔道士キャラということもあって、物理攻撃力の値は当然低くなるがリーチは長いためヒットアンドアウェイはやりやすい。
またアンジェラは防具の性能が良いので重点的に体力を上げていくと時期によっては防御力がケヴィンを超えることも。

知性、精神は序盤中盤は特に上昇させなくても敵の弱点を突くなどすれば大体1〜2発で倒せるので
魔法習得のために精霊が仲間になった直後のレベルアップのみ知性を上げていくという育成が個人的にはおすすめ。
ただしクラス3が使えるあたりからはカウンターを行なう敵を一撃、もしくは連携で仕留めていく必要ががあり
知性、精神の数値の1の差が敵を倒し切れるか否かに大きく響く場面が多いため
ここからは知性、精神を優先で育てていくのが良いだろう。

クラスチェンジについてだが初めてアンジェラを使用する場合は闇クラスの選択をお勧めする。
闇クラスのほうが知性が高くなるため下位魔法での全体攻撃の威力が高くなる上に
習得する「ダークフォース」も中盤ダンジョンに現れる強敵に有利。

クラス3もどちらのクラスへ進んでも運用が簡単。クラス2、3共に択が少ないわりに強く
全キャラ全クラス中でみてもかなり単独運用しやすい部類だと思うので初心者でも闇クラスは比較的扱いやすい。
ただし闇の欠点としてMPの消費が激しくなるので「リーフセイバー」が使えるキャラと組むか
「魔法のクルミ」による回復を数回挟む必要がある。

光クラスは敵の弱点属性や味方同士の連携などある程度突っ込んだ知識が必要になるため初見では運用が難しい。
ただししっかりとした知識とテクがあれば十分に強いしMP管理が闇より簡単になる。

どのクラスに進んでもボス戦は大体苦手なのでパーティに男性キャラのうちの誰かは入れておきたい。
シャルロットがいない場合はそこそこ高い精神を生かしてポトの油係にするといい。

なお魔法を12コ習得した状態なら敵にトドメを刺したときにリングコマンドを
開閉するだけで敵からのカウンターを防ぐことが出来るという裏技がある。
後述していく「他キャラとの連携」というのはほぼこのテクニックを利用する前提で書かれている。
アンジェラ(特に光クラス)を活用するならほぼ必須のテクニックのため覚えておくとよい。
(他キャラ魔法詠唱→アンジェラ魔法詠唱→他キャラへリーダーチェンジ→他キャラ魔法発動→アンジェラへリーダーチェンジ→アンジェラ魔法発動→リングコマンド開閉)

・クラス2、3の能力初期値はそれぞれクラス1、2の最大値と同値
・そのキャラ中最大の能力値は青色表示(体力を除く)
・全クラス中最大の能力値は赤色表示
クラスクラス名物理攻撃力素早さ体力知性精神合計平均
アンジェラ1マジシャン(初期)-222654213.5
マジシャン(最大)132888121110579.5
2ソーサレス2301414141717149015.0
デルヴァ―2151313141816138714.5
3グランデヴィナ27717171821191610818.0
アークメイジ26416161820201710717.8
ルーンマスター25115151821191610417.3
メイガス26816161822181510517.5

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グランデヴィナ

同じ光クラスのアークメイジと比較して知性が高い。
これにより知性依存の専用の大魔法「ダブルスペル」は消費MPが9とアークメイジの
「レインボーダスト」よりも低いにもかかわらず威力が高くなるという特徴がある。
もちろん各種中位属性魔法の威力も高くなるため
それらと他キャラの技・魔法と連携すれば自身のMPの節約にもなる。

とはいえ闇クラスと違って単体で効率を出すことは難しいため
他キャラとの連携や敵の弱点属性の把握が必須となる。
他キャラとの連携はそのキャラとの並び順も影響するため
初見でこのクラスを使いこなすのは難しいだろう。

しかしそれらをしっかり把握しておけば十二分に活躍できる。
おすすめはニンジャマスター、イビルシャーマン、ドラゴンマスターあたりとの組み合わせ。
ニンジャマスターはお互いに弱点属性で連携して敵をピンポイント撃破したり(火遁+中位魔法の連携も強い)
全体忍術(火遁or水遁)と「ダブルスペル」との組み合わせでほとんどの敵を倒すことができる。
イビルシャーマン、ドラゴンマスターは「デーモンブレスorヨルムンガンド」と「ダブルスペル」との連携が強力で
特にドラゴンマスターは本拠地の全てのザコ敵をそれだけで撃破可能(LV45以上のカーミラクイーンのみ4秒ほど毒死を待つ必要あり)。

恐らく全クラス中でもっともテクニカルなクラスだろう。
その分使いこなせたときのカタルシスも相当なものだ。
一応難しいことはせず運用してみたいという場合はスターランサーの「マルドゥーク」の力を借りるといい。

また物理攻撃力が4クラスの中で最も高いという特徴もある。
長期戦になるボス戦ではセイバー魔法をかけて攻撃に参加しても良いだろう。

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アークメイジ

アンジェラの4クラスの中で最も知性が低い代わりに最も精神が高くなる。
このため光属性の魔法「ホーリーボール(全)」「セイントビーム(全)」の威力は4クラスの中で最大となる。
本拠地は光属性を弱点とするザコ敵が多く出現し特に「ダークキャッスル」ルートでは
非常に有利になり、上記2魔法を活用することで他キャラとの連携が前提とはなるが
大魔法などを多用する他の3クラスよりMPの消費をかなり抑えることができる。

ただし当然光属性の通用しないものや反射する者もいるため
そこは「レインボーダスト」を使用するなどして乗り切ることになる。
「レインボーダスト」はグランデヴィナの「ダブルスペル」より
消費MPも10と多く威力も若干低くなるが僅かながらエフェクトが短いため
マナの聖域のシェイプシフターを最も早く全滅させることができる。

組合せの例としては同じく「ホーリーボール」を全体化できるセージと組み合わせることで
「ホーリーボール」×2の連携ででイビルシャーマン(敵)を倒すことができる。
もう1人をスターランサーやナイトブレードにして「マインドアップ」「含み針」などと組み合わせていくのも面白い。
またフェンリルナイトと組んで「ラミアンナーガ」+「セイントビーム」でグレートデーモンまでを倒すことができる。

また精神が4クラス中最も高くシャルロットのクラス3並みのため「ポトの油」の回復量も最も高い。
このためデュランやナイトブレードのオーラウェイブ連携のフィニッシャー兼回復役として起用するのも一つの手。
パラディンと組めば「君主の証」も生きるだろう。

アークメイジはクラスチェンジアイテムで「禁呪の書」「ルーンの書」を入手できる。
前者は「ダークフォース(全)」を発動できるため実質4クラスの中で唯一
すべての中位魔法を発動及び全体化できる存在であると考えることができる。
後者は「デス・スペル」を発動できる。集めておけばレベルさえあれば苦手なボスに対して
一矢報いることが可能なほか、このクラスがやや苦手とする「ミラージュパレス」ルートの
ネクロマンサー(敵)に投げつけて倒したりできる。

光クラスはグランデヴィナとアークメイジは大差ないなどと言われることがあるが
実際使用してみると上記のようにいくらか違いが見えてくるため
両者ともやや扱いが難しいがぜひ使い分けて違いを実感してほしい。

ざっくり分けると
知性が高く、物理攻撃力に優れ、ダブルスペルがメインで下位中位魔法をサブで使うのがグランデヴィナ。
精神が高く、ポトの油の回復量に優れ、下位中位魔法がメインでレインボーダストをサブで使うのがアークメイジ。

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ルーンマスター

アンジェラでは珍しくサポート色の強いクラス。
すべて単体魔法だが状態異常のついた上位魔法と即死魔法の「デス・スペル」を習得する。
これらの魔法は単独で使っても反撃を受けにくい、もしくは反撃を受けないものが多い上に
あまり他のキャラと連携をとることもないので光クラスより比較的扱いやすいクラスである。

その中でも高確率で石化状態にできる「ストーンクラウド」が強く
カウンターなどが厄介な敵を瞬時に間引くことが可能。
その後にケヴィンの各クラスやローグといった高火力なキャラで残りの敵を倒すといった手軽な戦術が成り立つ。
ただし消費MPが7と単体攻撃としてはかなり高めのためMPの管理、確保は怠らないようにしたい。

他の3クラスと比べると全体攻撃に乏しいがそれでも「ダークフォース」が
全体化できるようになるため、効く相手は限られるがそこそこのダメージソースになるほか
本拠地では光属性弱点の敵が多いため「ホーリーボール」もまだまだ現役で使える。
これらを必殺技の連携に組み込んでいくのも面白い。
こと「ダークキャッスル」の攻略に関しては上記の間引き戦術でなくこちらをメインとするパーティ編成も良いだろう。

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メイガス

全クラス中最高の知性を誇るクラスで且つ最強の全体攻撃魔法「エインシャント」を習得する。
この魔法はエフェクトがかなり長いうえに消費MP12とかなり重たい。
このためルーンマスター同様にMPの管理、確保が重要となる。
とはいえ素の威力はかなり高く本拠地のいくらかの敵はこれだけで倒すことが出来る。
(ダークロード、ハイウィザード、パワーボルダー、ゴールドユニコ、3色ドラゴン、LV.44ネクロマンサーなど)
更に「マインドアップ(サハギンのウロコ)」を併用することでプチドラゾンビとカーミラクイーン以外の本拠地ザコは一撃で倒せるようになる。
この2体は重たいカウンターをしてこない上にもう虫の息(残りHP50程度)のためすぐに殴りに行けばよい。
「サハギンのウロコ」を買い溜めしておけばこの一人連携だけで非常にラクに本拠地攻略ができる。

以上の事からアイテムさえ買い込んでおけば、ルーンマスター同様に
単独運用が非常にしやすいためこちらも初心者であっても比較的あつかいやすいクラスとなっている。

もちろん他のクラスと連携を組むことも出来る。
おすすめの組み合わせは「マインドアップ」の使えるスターランサーも良いが
ニンジャマスター+ウォーリアモンクの組み合わせも良い。
「水遁の術(全)」とエインシャントを組み合わせることで高レベルのカーミラクイーン以外は
その2手で片づけることが可能。相手によっては「手裏剣」に変えてMPを節約するといい。
減ったMPは「リーフセイバー」で回復ができる。

また各種属性の中位魔法も習得するがすべて範囲が単体。
しかし知性は最も高いため単体へのダメージは光クラスよりも高くなる。
エインシャントと同様に「サハギンのウロコ」や他キャラと連携して
ピンポイントで敵を倒すのに使用するには十分に使える。

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ケヴィン

物理攻撃力は全キャラ中3番手だがワンボタンで2回攻撃が可能なうえにシェイドの刻になるとウルフ化して攻撃力アップ。
その状態で敵から攻撃を受けると更に攻撃力がアップするため通常攻撃においてはぶっちぎりの最強キャラとなる。
それはクラス1の段階で既にこの仕様でありクラス3になっても変わらない。どのクラスを選んでも基本的にやれることは
同じのためクラス選びに失敗しにくく初心者にも扱いやすいキャラといえる。

欠点としてはインファイト主体のためダメージと毒を食らいやすいこととクラス2以降のLV2,3必殺技が
通常の必殺(単体or全体)と投げ技(単体)でランダムに変化するため安定して全体必殺を撃てないこと
あとはパラメータの平均値が低めであることくらいか。

どのクラスでも同じと書いたが厳密に言うとクラスごとの役割は違う。光クラスは習得数は多くはないが
便利な技・魔法を習得するため、主戦力としても他のキャラと連携を取るサポーターとしても活躍できる。

闇クラスは魔法の習得数は極端に少ないが攻撃力は光クラスよりも高い。
ウルフ化したケヴィンをリーダーとした通常攻撃のみで攻めるパーティを作る場合はこちらが良いだろう。

また「ムーンセイバー」や「リーフセイバー」は敵を攻撃した時ののけぞりを無くしてその場にしばらく停滞させる
効果があるため安定して通常攻撃やLV1必殺技を2ヒットさせられる効果がある。ケヴィンを使う上で重要な効果なので覚えておくとよい。

・クラス2、3の能力初期値はそれぞれクラス1、2の最大値と同値
・そのキャラ中最大の能力値は青色表示(体力を除く)
・全クラス中最大の能力値は赤色表示
・ケヴィンの物理攻撃力の()は獣化時の攻撃力(獣化【約1.15倍(力+3?)】/その後ダメージを受けた際の攻撃力【獣化から約1.33倍】)
クラスクラス名物理攻撃力素早さ体力知性精神合計平均
ケヴィン1グラップラー(初期)-436222193.1
グラップラー(最大)155(178/237)10912888559.2
2モンク240(276/367)1514181314148814.7
バシュカ―255(293/390)1615181413138914.8
3ゴッドハンド287(330/438)18172215171610517.5
ウォーリアモンク274(315/418)17162216161710417.3
デスハンド306(351/466)19182216151510517.5
デルヴィッシュ293(336/446)18172217161610617.7

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ゴッドハンド

必殺技ゲージを瞬時に満タンにできる「オーラウェイブ」を習得する。
これはザコ戦で頻繁に使用する魔法となるためアイテム(グレルの油)での代用はあまり現実的ではなく非常に貴重。
強力なLV3全体必殺を持ったクラス(パラディン、ソードマスター、デュエリスト、ナイトブレード、ヴァナディース)との相性が非常に良く
それでいて自身の物理攻撃力も闇クラスと遜色ないので普通に殴りも強い。

攻撃の緩い敵は普通に殴り倒し、強力な必殺や魔法を繰り出す相手にはオーラウェイブ連携という形で
本拠地攻略を進めていくのがセオリーとなる。

ヒールライトが(単)でしか使用できないがダンジョン道中の回復としてはこれでも十分。
全員のHPが低くなったらポトの油を使用するか他のキャラに任せればよいればよい。
精神はウォーリアモンクより高くなるのでヒールライトやポトの油の回復量はゴッドハンドのほうが上になる。

またゴッドハンドはリーフセイバーを使用可能な「銀狼の魂」を収集できる。
基本戦術が素殴りかオーラ連携なのでMPの枯渇はしにくいが、自身やオーラ連携のフィニッシャーのMP補給や
多少でも戦術の幅を広げられるといった意味で、ルートや戦術によっては数個持っておくのも手の一つだろう。

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ウォーリアモンク

全体的なステータスは全然見どころがないがその代わり
「ヒールライト(全)」に加え「リーフセイバー」を習得する。
HPとMPの両方を回復できる魔法を習得できるため永久機関的なものが成立してしまうクラス。

上記のラインナップからゴッドハンドとは逆にアンジェラのような強力な魔法を撃てる
クラスとパーティを組むことに向いている。必殺等のきつい相手には魔法連携で倒して
攻撃の緩い敵は「リーフセイバー」を使用してMPを補給しつつ普通に殴り倒すという形だ。

力の値は4クラスの中で一番低い上に魔法キャラと組むことでパーティ全体の物理攻撃力が落ちてしまうが
「リーフセイバー」をケヴィン自身にかけることで敵のけぞりをなくすことができるため、ある程度カバーが可能。
ただしダークキャッスルに出てくる「ゴールドユニコ」は木属性無効(1ダメージ)なので注意。

組み合わせは当然アンジェラの4クラスとの相性がよい。
彼女に加え知性アップができる、もしくは連携でダメージを補えるサポート役として
リースの4クラスの内のどれかやニンジャマスター、セージ、イビルシャーマンあたりと組むのが良いだろう。

デュランの項目に書いた通り野郎3人殴りパーティにする場合はロードのほうがおすすめ。

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デスハンド

4クラスの中でも最も物理攻撃力(と素早さ)が高くウルフ化した場合は2回攻撃ながら全クラス1の物理攻撃力となるクラス。
ただし使える魔法を一切習得しない(エナジーボールに何の効果もないのは有名)ためそこを補えるようなパーティ編成が必要。

相性の良い組み合わせとしてスターランサー+ビショップがかなり有名。これだけで2回攻撃にステータスアップ/ダウン
全体ヒールライトにセイバー魔法を確保できる。更に必殺防止の「マルドゥーク」にアンデッドの処理ならケヴィンで
殴るより早い「ターンアンデッド」まで完備。必殺で一気に片付けるみたいな爽快感はないが盤石な組み合わせだろう。

また他の2人でカウンター対策用の戦術が完結しているパーティの場合に
対策の必要のないザコ敵及びボス全般を素早く殴り倒す要因として起用するのも一つの手だろう。
ウォーリアモンクとは「リーフセイバー」+全体「ヒールライト」か、回復はアイテムや女性キャラに任せて高い物理攻撃力を取るか
というパラディンorデュエリストに近いような択になるだろう。
よく野郎3人殴りパーティでこのクラスを起用するプレイヤーがいるが、個人的にそれはデルヴィッシュのほうが向いていると思う。

「エナジーボール」に関して前向きに用途を考えていくと
これがあるおかげで「魔法詠唱中はステータス異常(戦闘不能を含む)を受けない」という特性を利用してHPが1になった瞬間に
「エナジーボール」を使用して詠唱中にアイテムで回復させるという、所謂「復活劇」の裏ワザが可能になったり
開幕にウルフ化してこれを詠唱している間にちびっこハンマー等をあてるとすぐに攻撃力をブーストできる
などといったテクニックが使えるようになる。せっかくなので随所で活用したい。

またクラスチェンジアイテムの「魔狼の魂」を使えば全体に「ムーンセイバー」をかけることが出来る(ウォーリアモンク、デルヴィッシュ共通)。
ラスボスなどの特に弱点属性のないボスにだけムーンセイバーを使いたい場合はこれを活用しよう。
ザコ戦でも頻繫に使用したい場合は「ソードマスター」と組むか「デルヴィッシュ」にクラスチェンジしたほうが良い。

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デルヴィッシュ

物理攻撃力はデスハンドにワンランク劣るが「ムーンセイバー」が自前で使用可能。
これは弱点属性のないボス戦で有効ではあるが、ゴッドハンドの「オーラウェイブ」同様に
ザコ戦でも有効な魔法でもあり、ザコ戦で運用をする場合はアイテム(カーミラのツメ)で代用するのは現実的ではないので大変貴重。

普通にインファイトで攻め続けるとどうしてもダメージが蓄積していくために回復の頻度が多くなるが
毎回「ムーンセイバー」を使用していけば常にHPが満タンに近い状態でダンジョン攻略が可能になり
回復の頻度を下げることが出来るため、それによってダンジョン攻略の効率を上げることが出来る。

またこのムーンセイバーののけぞり無効効果により安定して速くザコを殴り倒せるため効率は更に上がる。
同効果により攻撃と攻撃の間に隙間ができにくいからなのか、敵からカウンター必殺を受けにくくなる。

他には「デスマシン」からサンダーボルトを受ける前にムーンセイバーを詠唱しておけば
被弾後にMP消費0でムーンセイバーが発動する上に受けたダメージ分を回収できる。

ウォーリアモンクの「リーフセイバー」でも同じことができるが物理攻撃力はデルヴィッシュのほうが上。
本拠地ザコ敵には月属性無効がいないため安定して使うことが出来るのもポイント。
ムーンセイバーはカーミラクイーンのような"月属性吸収"の敵には普通に効く。
本拠地前に出る「ボルダー」は"無効"のため効かないので注意。

これら要素により1人運用前提で、デスハンドのように使用期間を限定するのでなく
デルヴィッシュのみで通しで殴り続ける戦術に長けている。
例えば男3人で殴るだけパーティを組むならこのクラスがおすすめ。
組み合わせは高い物理攻撃力と保険で「含み針」を撃てるナイトブレードと
同じく高い物理攻撃力とヒールライト(全)を両立できるロードが良いだろう。

ステータスに関しては4クラス中で知性が最も高くなる。
「ムーンセイバー」を多用することになることから、MP確保のためにある程度優先して上げていくのも良い。

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シャルロット

回復魔法「ヒールライト」をクラス1から使用できるヒーラータイプのキャラ。
ケヴィン同様この役割はどのクラスへ進んでも基本的に変わることはないので
初心者でもクラス選びに失敗しにくいキャラの1人となっている。
ただしデュランとパーティを組む際には進め方によっては役割被りが多く発生するので
どちらをどのようにクラスチェンジするのかは考えておく必要がある。

序盤中盤では精神の高さはさほど重要でなないため能力は体力を最優先で次に力を上げておくといい。
ただ他2人が力、体力の高いデュラン、ケヴィン、リースあたりなら力より精神優先でも良いかも。
シャルロットもアンジェラ同様に防具の性能がいいので体力優先で上げると時期によってはかなり硬いキャラになったりする。
通常攻撃はリーチもそこそこあってモーション安定もしているのでヒットアンドアウェイは一応やりやすい部類。

クラス2になるとMPも上昇し光闇のどちらへ進んでも「ヒールライト」が全体化するため、それだけで非常に便利。
一応光クラスはセイバー魔法を習得するので物理攻撃主体のキャラとの相性が良く
闇クラスで召喚魔法を習得するので複合詠唱による軽い魔法連携が可能になるが然程意識はしなくていいと思う。

クラス3では相手を瞬時に無力化できる突拍子もない魔法を習得できるクラスが2種。
他キャラとの連携やサポートが中心となるクラスが2種といったところ。
後者の2クラスは魔法ダメージ増強のために知性または精神を優先で上げておきたい。

・クラス2、3の能力初期値はそれぞれクラス1、2の最大値と同値
・そのキャラ中最大の能力値は青色表示(体力を除く)
・全クラス中最大の能力値は赤色表示
クラスクラス名物理攻撃力素早さ体力知性精神合計平均
シャルロット1クレリック(初期)-222565223.7
クレリック(最大)132888111211589.7
2プリーステス2151314141618169115.2
エンチャントレス2301413141717179215.3
3ビショップ26216161818221810818.0
セージ24915171819211910918.2
ネクロマンサー26616151819212010918.2
イビルシャーマン28317161820201911018.3

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ビショップ

精神の値が22まで上昇する。これは全キャラ中最高の値であり「ヒールライト」の回復量は全キャラ中最高になるため非常に心強い。
その他のパラメータはパッとしないがシャルロットに一番期待されている回復の性能が最も高いというだけでもう十分だろう。

本作では本拠地に登場するアンデッド「プチドラゾンビ」「カーミラクイーン」の2体は
非常にHPや防御が高くなかなか1回の連携で倒し切れないことが多いため
複数のアンデッドモンスターをMP消費1で一瞬で倒せる「ターンアンデッド」が非常に有用。
アンデッドモンスターをこの技以上に早く倒せる手段は存在しないため
特にこの2体が多く出現する「ミラージュパレス」では重宝するだろう。

ただしレベルは最低でも44は無いと効果が発揮できないためもっと低レベル帯で
攻略するプレイヤーはこの恩恵を受けられない可能性がある。
その場合でも「セイントセイバー」があるためこれを物理キャラに使うことで
上記アンデッドやその他ザコ敵にも弱点を突くことが出来る。

なお「ドラゴンズホール」でも「プチドラゾンビ」は複数体出てくるため「ターンアンデッド」は有効。
「ダークキャッスル」では光属性弱点の敵が多いため「セイントセイバー」が有効である。

その他では「ホーリーボール」が単体だが全キャラ中最大威力。連携に組み込める場面もあるだろう。
また「ウィスプの像」「奥義の書」などを使わせれば全キャラ中最高威力の「セイントビーム」を撃てる。
「マジックシールド」は「マインドアップ」や「カウンタマジック」といったライバルが存在するため使いどこは少ないが
これらより優れている点としてそれぞれ『ヒールライトの回復を阻害しない』
『反射した魔法によるカウンターを受ける心配が無い』というものがある。
例えばブラックラビ戦などであればマジックシールドの優位な部分が生きるだろう。

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セージ

各種セイバー系魔法と「ホーリーボール」を全体化できる。
このホーリーボール(全)はアンジェラの各クラスを超える威力が出るため
特に光属性を弱点とする相手の多い「ダークキャッスル」では非常に重宝する。
これを連携に組み込めるようなパーティを組むのが良いだろう。
ただしセージだけではカウンター回避が出来ないためキャラの並び順など注意が必要。

単純なのはアンジェラと組むことだろう。特に同じく光属性の得意なアークメイジとは
相性が良くホーリーボール×2やホーリーボール→セイントビームといった組み合わせで
ほとんどの敵をそれだけで倒せる上に非常に低燃費。

その他ではオーラウェイブ連携の〆として使うのも有効。
ただし前述したとおりセージではカウンター回避が出来ないことから
ちびっこハンマーをからめる必要があるため有効なのはソードマスターとナイトブレードの2クラスになる。
(ソードマスターorナイトブレードにオーラウェイブ→シャルロットにちびっこハンマー、ホーリーボール詠唱→真空剣or分身斬→ホーリーボール発動)
特にナイトブレードとはセージの全体化セイバーとも噛み合いが良く
もう一人がゴッドハンド確定なのも含めて非常にシナジーの高い組み合わせとなるだろう。

ただしこれらの戦術は光属性の通りやすい「ダークキャッスル」では有効だが
「ドラゴンズホール」「ミラージュパレス」ではそれぞれ出現する「パーパポト」「ネクロマンサー(敵)」には
ホーリーボールは効かないので注意。あと3拠点すべてに出現する「パワーボルダー」にも反射されるが
HPが低いのでこいつがいるパーティは反射ダメージを我慢するか殴って終わらせるかの2択になるだろう。
これらのモンスターと「グレートデーモン」がタッグの組み合わせならアイスセイバー(全)をかけて殴りかかるのも良いだろう。

ちなみにこのクラスはクラスチェンジアイテムで「灰のこびん」を入手可能なため
「ブラックカース」をボス戦で投入することが可能。全体セイバー、全体ヒールライトも含めて
このサポート能力の高さはベクトルは違うものの、本作で大人気のスターランサーにも匹敵する。

物理攻撃力は全キャラ中最低。だが別に気にすることはなく順当に精神や体力を上げていけばよい。
他には知性や運もかなり高くなるためこれらをサブで上昇させていくのも良い。

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ネクロマンサー

ボスを一瞬で弱体化できる「ブラックカース」を習得できる。
しかしこれは「灰のこびん」で代用できる。
この魔法はザコ戦で有用という場面はそこまで多くはないので
セージやイビルシャーマンと比べてあまり大きなアドバンテージとはなり得ない。
一応イビルシャーマンより精神が高くなるため召喚魔法の威力は高くなるが
単体魔法のため全体魔法のあるセージやイビルシャーマンの連携のサポート力には及ばない。

とはいえ正直このクラスは「ブラックカース」と全体ヒールライトだけで十分なのであって
「灰のこびん」の収集に時間がかからない分、楽にブラックカースを運用できる。
メイガスやローグ、闇ケヴィン、ヴァナディースなど1〜2名でほぼザコ戦での戦術が完結できる
クラスと組めば3人目のクラスとしてネクロマンサーは全く邪魔にならない。

その他「ダークセイバー」は「ドラゴンズホール」「ダークキャッスル」で出現する
HPが高い上に処理落ちが激しくてウザったいフルメタルハガーの弱点を突ける。
同効果の「デーモンのツメ」は収集が困難なため意外とありがたい。
また運が20まで上昇する。これはホークアイに匹敵する値のため彼がいない場合は
優先的に上昇させて宝箱開け要員とすればダンジョン攻略道中でもある意味活躍が可能。

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イビルシャーマン

全体的にパラメータが高く精神はもちろん知性も高くなり、その数値はアンジェラ並。
しかも連携サポートが可能な技や全体ヒールライトも持っているのに
物理攻撃力もそこそこ高くリースに迫る勢い。殴り要員としてもそこそこの期待値がある。
加えて運の高さもなかなか。メインは知性、精神だがサブでどのパラメータを上昇させるか悩むところ。
組んだパーティによって柔軟に振り分けると良いだろう。

知性依存の「デーモンブレス」が他キャラとの連携に便利で
セージと同様にアンジェラの各クラスや連携の取れる必殺技を持つキャラとの相性が良い。
ただし消費MPが6とセージのホーリーボールより結構高めな上に火属性であることから
「グレートデーモン」に吸収されたり「デスマシン」や「パワーボルダー」には反射されてしまう。
反射する敵がいるパーティには反射回避技でダメージこそ与えられないものの、何とか利用は可能。
グレートデーモンがいる敵パーティで使用するには「アンティマジック」で属性吸収を打ち消す必要があるがMPが更に嵩んでしまう。

逆にセージのホーリーボールに勝る部分としては単純に威力が高いことや魔法効果と魔法防御ダウンの追加効果。
更にリングコマンド開閉でカウンター回避(追加効果が2つある全体魔法で可能)及び反射回避が可能である点だろう。
このため後続のアンジェラの魔法の威力をさらに高められるほか
必殺技と連携する場合はちびっこハンマーを絡める必要がない。
またセージでは不可能なパラディンの閃光剣との連携してのカウンター回避も可能。
あと一応「アンティマジック」さえ使えば本拠地のどのザコ敵にも効くようになるのもメリットの1つか。
ハイウィザード、エレメントソードには半減されるが魔法効果と魔法防御ダウンは効く。

更にこれに加えてセージ同様に「灰のこびん」を収集可能。
ザコ戦でもボス戦でも活躍可能なオールラウンダーなクラスであると言えるだろう。

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ホークアイ

ワンボタンで2回攻撃が可能であるため物理攻撃の総ダメージは高いが一発の威力が低いため
防御力の高い相手にはデュランに負けてしまう場面もある。
またリーチが短くインファイトになりがちなためダメージも受けやすい。
体力もあまり高いとは言えないため常に残りHPに気を配りながら戦わなければいけない。
序盤のザコ戦ではなるべく体力の高いキャラの後方から攻撃を差し込むような形で応戦すると良い。

クラス2では光クラスは全体必殺を習得する。
ホークアイは2回攻撃のためゲージの回収効率が非常に良いのでLV2の全体攻撃必殺「飛燕投」が非常に役に立つ。
ナイトブレードしか使ったことない人に説明すると「分身斬」が光クラスだと
クラス2の段階から使えると言えば強さが伝わるだろうか(厳密には性能は若干違うが)。
ただし習得する技・魔法はさほど有益なものは無い。「ボディチェンジ」が緊急回避に使えるくらい。

闇クラスは全体必殺でないが物理攻撃力はレンジャーより高くなる。
忍術は習得が遅めになるのが難点だが「ダメージ+ステータスダウン」という反則的な性能。
物理攻撃力優先か忍術習得優先かを自身のパーティメンバーやクラスを鑑みて
パラメータを振り分けていく必要があるため、なかなかテクニカルなクラスであると言える。
クラス2はザコ戦のレンジャー、ボス戦のニンジャという立ち位置と考えてよいと思う。

クラス3は四者四用。必殺技もどれもカッコよく中二心をくすぐるものが多く使用していて楽しい。
攻撃重視←ローグ・ナイトブレード・ワンダラー・ニンジャマスター→サポート重視
ただしリースとパーティを組む場合は役割被りが起きやすいので注意。

素早さと運がデフォルトで高く宝箱開け要員として非常に有能。
ほぼ全ての宝箱を開けてプレイすることを想定した場合、彼がいるのといないのとではプレイの快適さに結構な差が出る。
また彼がいると毒を防ぐことのできる「毒蛇のピアス」を買えるのもポイント(装備できるのは彼と女性キャラのみ)。

なおワンダラー、ローグは技、魔法を12コ習得した状態なら敵にトドメを刺したときにリングコマンドを
開閉するだけで敵からのカウンターを防ぐことが出来るという裏技を利用出来る。
ニンジャマスターも土遁の術(全)で複数的を同時にトドメを刺したときは同じことが可能。
ナイトブレードではこれらテクニックは不可能だが、その代わりに「含み針」の沈黙があるので
ホークアイは最終的に4クラスとも有効なカウンター回避手段を持てるということになる。

・クラス2、3の能力初期値はそれぞれクラス1、2の最大値と同値
・そのキャラ中最大の能力値は青色表示(体力を除く)
・全クラス中最大の能力値は赤色表示
クラスクラス名物理攻撃力素早さ体力知性精神合計平均
ホークアイ1シーフ(初期)-363336244.0
シーフ(最大)142912999126010.0
2レンジャー2261417151415189315.5
ニンジャ2411518151514179415.7
3ワンダラー25816201916182111018.3
ローグ27517211917172211318.8
ニンジャマスター27717221918162111318.8
ナイトブレード29418211917172011218.7

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ワンダラー

パラメータは悲しいくらいに見どころが無く、力も4クラスの中で最も低いが
非常に独自性の高い魔法を多数習得するクラス。

貴重な「オーラウェイブ」を習得できるだけでもかなり高評価。
デュランの各クラスやヴァナディースなどがいるパーティではこれがあるだけで格段にザコ処理がラクになる。

他にも味方の姿を消すことが出来る(ケヴィンと相性抜群)「トランスシェイプ」
ボスであろうが問答無用で最大HPの20%を削る「ルナティック」
敵の攻撃魔法を跳ね返す「カウンタマジック」など他のクラスに無い有用な補助魔法を多く習得する。

なら攻撃面は弱いのかというと、LV3必殺は単体攻撃であまり使いどころはないがLV2の「飛燕投」はまだまだ現役。
2連必殺の裏技を用いればホークアイ特有のゲージ回収効率の良さとも相まってラスト本拠地でも十分すぎるほどに通用する。
またセイバー魔法などを併用すれば持ち前の二回攻撃でボス戦でも活躍してくれる。
稀にワンダラーは攻撃力が低さが致命的…などというような意見も見受けられるが実際の攻撃力は以下の通り。
(フルメタルハガー相手、ダークセイバー+パワーアップ+プロテクトダウン時のダメージ量→デュエリスト:540 ワンダラー:355×2)

更に単体攻撃ではあるが「ポイズンバブル」「ハーフバニッシュ」といった攻撃魔法でデュランやアンジェラ等と連携することも可能。
経験値がいらないのであればボディチェンジ(全)→コインやアンジェラの全体魔法で素早く戦闘を終わらせることもできる(ローグでも実施可能)

パラメータに魅力が無いと書いたが一応精神は18と若干高めで、男性キャラのクラスの中では
パラディン、ゴッドハンドを差し置いてトップになるので編成によっては「ポトの油」使用係にしても良い。

補助がメインになると思われるが、その気になれば攻めに転じることも可能なオールラウンダー。
ホークアイの光クラスは過小評価されすぎ。

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ローグ

物理攻撃力がワンダラーよりも高いため、LV2必殺の「飛燕投」を用いた戦術に更に特化したクラスになる。
適当に斬ってザコ敵のHPを減らしつつゲージをため、
ゲージが2段階目まで溜まったら距離を離して2連「飛燕投」でとどめを刺すといった戦術が非常に有効。

また詠唱時間がすべて闇クラスの「手裏剣」並みに短く、各種属性のついた合体飛び道具をいくつか習得。
特筆すべきはラスト本拠地で非常に有利な光属性を持った「シルバーダーツ」。
弱点とする敵に400程度のダメージを短い詠唱時間で繰り出すことが出来る。
カウンター持ちの敵をカウンター圏外ギリギリまでHPを減らしてシルバーダーツでトドメ
というような手軽なカウンター回避もできる優れ技。アンジェラの魔法と連携しても良い。

その他にはややテクニカルだがこのシルバーダーツ(他の飛び道具でも可)を
絡めた強力な1人連携が有効に使えるのもローグの魅力。どちらの連携も見た目がかなりカッコよくおすすめ。
1つは2連必殺の裏技と合わせて(攻撃空振り→すぐにリングを開いてシルバーダーツ選択→必殺ボタン押しっぱなし)で
「シルバーダーツ→飛燕投→飛燕投」と3連続で技を繰り出す連携。

もう1つはLV1必殺「背面斬り」→シルバーダーツと言う連携。
背面斬りの発動直後にLorRボタンを押して操作キャラ変更を行ないすぐにボタンを離すと
動作中にリングコマンドを開くことが出来る。ここでシルバーダーツを選択すると
背面斬りのモーション中に詠唱時間を消費して動作終了直後にシルバーダーツを放つことが出来る。
上手く操作できると「攻撃×2(ゲージ溜め)→LV1必殺→シルバーダーツ」という流れるような連続攻撃になる。
これは闇クラスの「手裏剣」でも同じことが出来るが光属性弱点の相手に対しての威力は雲泥の差。

更にクラスチェンジアイテムで「雷神の術」「火遁の術」も使えてしまうというオマケ付き。

ホークアイを常にリーダーに据えて活用するならローグで決まりだろう。
上記の戦術上、「飛燕投」の前に敵の体力を減らしすぎてしまうと大技を食らってしまう可能性が出てくるので
物理攻撃力の強い男性キャラよりも非力な女性キャラと組むほうが相性が良さげ。
また普通にシルバーダーツや飛燕投を使用しているとカウンターを食らうのでカウンター持ちの相手に対しては
ケヴィンのデスハンドと同様に魔法連携やスターランサーのマルドゥークなどで対処してやる必要が出てくる。
(ローグは魔法・必殺カウンター、デスハンドはHP低下フラグの回避のため)
しかしローグはLV48でグレネードボムを習得すると技コマンドが12個になるため
リング開閉だけでカウンター回避が可能。こうなればデルヴィッシュのように通しでローグを使用することが可能になる。

パラメータも全体的に高めで特に運が22まで上昇。
これは全キャラ中最大で運判定のドロップアイテムを最も収集しやすいということにもなる。

というかホークアイの光クラスの極端な評価の低さは何なのだろう。
一度触れば確実に「強い」とわかる性能だと思うんだが…。

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ニンジャマスター

ニンジャで習得した忍術が全体化するだけ、という何となく地味な強化のイメージがついて回るが
元々忍術の性能が「ダメージ+ステータスダウン」という強力な特性であり
これが全体化することでザコ戦でも積極的に活用できるのがうれしい。

まず「雷神の術」を全体化できるというだけでもかなり強い。全体に200強のダメージ+防御力ダウン。
例えばサガシリーズで「かめごうら割り」という敵にダメージ+防御ダウンを与える技があるが
これを全体化できると考えればどれだけ凄まじい能力かわかるはず。
また複数の相手の物理攻撃力を瞬時に弱体化させてダメージも与える「水とんの術」も強力。

純粋な魔法攻撃力だけを見るとアンジェラ等と比べて威力不足のため
あまり使えないように思えるが、強力な魔法や必殺技で撃ち漏らした敵の残りHPを刈り取る
もしくは先行してダメージを与えておく役目としては十分機能する。

それでいてボス戦では2回攻撃と忍術のステータスダウンにより他の魔法キャラよりも
活躍が出来るという絶妙なバランスのとり方がなされている。
つまりアンジェラとはお互いの長所を伸ばし、弱い部分を補い合うような形となる。

過去には魔法カウンターや反射に弱いとされていたが魔法カウンターには
スターランサーと組みマルドゥークで沈黙させてから撃つのが鉄板であるほか
現在ではアンジェラの魔法と連携したりソードマスターとチビっこハンマーを
絡めた連携をすることで容易に回避が可能になっている。

反射にはアンティマジックを使用して解除するほかリーダーチェンジ→忍術発動後に
リングコマンド開閉で反射ダメージを回避できる裏技もある。

他の3クラスのようなハデさはないが意外とパーティ選択における汎用性が高く
縁の下の力持ち、いぶし銀ともいうべき活躍が出来る。

パラメータは素早さと知性が高い。MP回復も兼ねて「パンプキンボム」(あれば「アサシンバグの瞳」)を投げつけてみてはどうだろうか。

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ナイトブレード

ホークアイのクラスの中で最も物理攻撃力が高く
その攻撃力は昼間のケヴィンに比肩する。全体的なパラメータも高め。
LV3必殺技(分身斬)が全体技のため元々のゲージ回収能力の高さも相まって
適度に斬ってゲージ貯めて分身斬という単純な戦術で8割方はラクに突破できてしまう。
攻撃力の高さを生かしてLV1必殺を何度も使用するのも良いだろう。

他には単体を沈黙状態に出来る「含み針」を持つためカウンター持ちが単体であればカウンター回避も余裕。
詠唱時間が若干長いが、ケヴィンの「秘孔」「ムーン/リーフセイバー」やリースのアップ/ダウン魔法等と連携すれば元が取れるだろう。

またLV3必殺技が全体であることからホークアイで唯一「オーラウェイブ」を活用できるクラスでもある。
「秘孔」の件も含めてケヴィンの「ゴッドハンド」とはとても相性が良い。

他にもダメ―ジ調整に便利な「手裏剣」に加え各種忍術は単体だがダメ+ステダウンが可能。「火遁の術」や「ブラックレイン」を絡めた魔法連携も有効。
ボスであろうがお構いないしに最大HPの20%を削る+ダメージの「凶器攻撃」とここに書ききれないほどの豊富な攻め手が魅力。
基本は攻めだが状況によって補助や魔法連携に回ることも可能という「ワンダラー」とはまさに光と闇。対照的な性能である。

ただし複数体で出現する「イビルシャーマン(敵)」やパワーアップを利用しても
ギリギリ分身斬で倒し切れない「グレートデーモン」あたりとタッグを組まれるとナイトブレード単体では
そこそこに苦戦を強いられる。しかも主人公時に訪れることになるダークキャッスルでよくある組み合わせであり
この局面を打破するには他のキャラとの連携が不可欠。

単純なのは「マルドゥーク」からの殴り及び分身斬だが
近年ではチビっこハンマーを絡めた連携が発見されアンジェラやシャルロットの魔法と連携をとるのが効率が良いとされている。
特に上記敵たちの弱点である「ホーリーボール」と連携がおすすめ。
(「ホークアイにオーラウェイブ→魔法使うキャラをあらかじめチビっこにして魔法詠唱→分身斬→魔法発動」 でほぼカウンターを受けずに倒せる)。

これらの扱いやすさと高い戦術性を兼ねた性能とクラスの見た目のカッコよさとも
相まって初心者から上級者にまで愛される聖剣3のアイドルのようなクラス。
 
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リース

物理攻撃力はデュランに次ぐ2番手の強さだが、2回攻撃のケヴィンやホークアイに水をあけられる場面が多い。
武器の振りは突きと払いでリーチが極端に変わるためヒットアンドアウェイもあまりやりやすいとは言えない。
代わりにレベル1の必殺技は非常に発生が速く使いやすい。

クラス2になると光と闇のどちらに転んでも必殺技が全体攻撃になるので
一気に戦力がアップする。ステータスアップ/ダウンはどちらも魅力的だが、個人的にクラス2の段階ではダウン系のほうが優位。
アップ系はブラックマーケットで買えてしまうというのもあるが、ダウン系があると神獣戦が格段にラクになる。
その代わりにアップ系を習得する光クラスは闇クラスよりも物理攻撃力を高めに設定することでバランスを保っていると言える。

クラス3はLV3全体必殺を持ったヴァナディースを除けばザコ戦でもボス戦でもサポート役に回ることがほとんど。
ただどのクラスのサポートに回るのが適任かはクラスごとに大きく異なるため
そこを見越してクラスを選ばないと組み合わせによっては全く活躍できないというようなことにもなりうるので注意が必要。

それぞれ沈黙、石化を防ぐことが可能な上にキャラ全員が装備可能な「風神のうでわ」「大地のうでわ」を購入できるため、彼女がパーティにいるだけでお得感が強い。

・クラス2、3の能力初期値はそれぞれクラス1、2の最大値と同値
・そのキャラ中最大の能力値は青色表示(体力を除く)
・全クラス中最大の能力値は赤色表示
クラスクラス名物理攻撃力素早さ体力知性精神合計平均
リース1アマゾネス(初期)-554444264.3
アマゾネス(最大)168111110101096110.2
2ワルキューレ2691716161516149415.7
ルーンメイデン2541617161615159515.8
3ヴァナディース31620192017191611118.5
スターランサー30319182018181711018.3
ドラゴンマスター29018192018181811118.5
フェンリルナイト30719202019171711218.7

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ヴァナディース

リースのクラスの中で最も物理攻撃に特化した性能。力は男性キャラ顔負けの20まで上昇し4クラス中最高の数値。
ステータスアップ魔法は単体のままだが、実際は自身に「パワーアップ」をかけるくらいでしか使わないのでこれで十分。
この自前で「パワーアップ」を使えるという点がデュランの同じ全体必殺系のクラスとの大きな差別点となる。
これによりパーティメンバーの枠が一つ自由になり、例えば全体ヒールライトを持つクラスと組むことで盤石なパーティ編成にすることも可能。

ザコ戦は「オーラウェイブ」を使用できるキャラがいればオーラウェイブ→自身にパワーアップ→光弾槍で
ほとんどの敵をそれだけで殲滅できる。場面によっては2連で光弾槍を使用しても良い。

ボス戦はクラスチェンジアイテムの「ブリーシンガメン」を使えば全体にパワーアップをかけられるほか
光クラスのケヴィンがいれば秘孔→パワーアップ(→ドレイクのウロコ)ですぐに3人にパワーアップをかけられる。

また精神が非常に高くなるので「ポトの油」を使う回復要因としても期待が持てる。
最大数値は19と魔法使いのアンジェラに比肩する数値になり全体に400も回復できるようになる。
これらによってメインアタッカー+ステータスアップ+ヒーラーの役割をこのクラスに集約させることも可能なため
例えば前述のパーティメンバーの枠を全体ヒールライトのクラス以外にステータスダウンなどの補助クラスに回すことも選択肢に入ってくる。

召喚魔法「フレイア」は敵をかいがらハンターにしてしてしまうため経験値を得られなくなるが戦闘の緊急回避には使える。
経験値がいらないのであればフレイア→ニンジャマスターの手裏剣(全)等で素早く戦闘を終わらせることができる。

やや主観が入るが恐らく多少の知識さえあればリースのなかで最も運用がラクなクラスと思う。
LV1,2,3全ての必殺技が高性能で使い勝手が良いというクラスもこのヴァナディースのみだろう。

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スターランサー

全体的なパラメータはパッとしないがステータスアップ魔法を全体にかけることが可能。

ヴァナディースと比べて「プロテクトアップ」や「マインドアップ」も全体化できるので防御面が充実している。
アンジェラやシャルロットといった魔法キャラとの相性もヴァナディースよりは上になるだろう。
また全体「パワーアップ」も自前で使用可能なためザコ戦でも積極的に使用できるのも強み。

これに加えてクラスチェンジアイテム「騎竜のクサリ」「グレイプニル」があれば敵全体に
プロテクトダウン、マインドダウンもかけられるというオールラウンダーぶり。

更に召喚魔法「マルドゥーク」を使えば敵全体を沈黙にすることが可能であり
いともカンタンにザコ敵のカウンターを封じることが出来る。
特にカウンター行動をとる敵が多く沈黙を無効にできる敵が出現しないダークキャッスルの攻略に有効。
また他のルートに出現するデスマシンのサンダーボルトに対してのMP0消費技にも利用できる。
(闇クラスの召喚魔法で同じことをするとお供のパワーボルダーからルーレット・デスのカウンターを喰らう)

一応欠点として補助&防御型であるが故か総合的な攻撃力が低めという点があるため
デュランやケヴィンの各クラス、メイガスなどの高火力なキャラ(クラス)とパーティを組むと良さげ。
どんなクラスと組んでも強いというような評価を下す人もいるが、彼女と同じようなオールラウンダーな
クラス(ルーンマスター、ナイトブレードなど)ばかりと組むと
能力被りが多く発生してしまったりパーティ全体の火力が落ちてしまったりするので注意。

攻撃力は然程ではないがこのステータスアップ+ステータスダウン+状態異常という完璧な補助性能と
ステータス画面でのグラの可憐さからとても使用率の高いクラス。このクラスもまた聖剣3のアイドルと言えるだろう。

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ドラゴンマスター

パラメータはスターランサーと同じくあまりパッとしないが
召喚魔法「ヨルムンガンド」はダメージ+毒の状態追加により4クラスの中で最も威力の高い召喚魔法となる。

「ヨルムンガンド」の威力はイビルシャーマンの「デーモンブレス」よりやや低いのにも拘らず消費MPは前者のほうが多い。
また毒の追加効果によりセージの「ホーリーボール」や後述のフェンリルナイトの「ラミアンナーガ」のようにちびっこハンマーを絡めた連携にも利用不可能。
しかし「ヨルムンガンド」は無属性であるためどんな敵にもダメージを与えられる上に反射を気にしなくていいというメリットがある。

このためアンジェラがクラス3で習得する大魔法と組み合わせた連携が非常に有効。
アークメイジの「レインボーダスト」と組み合わせるのは悪くないが一部ザコ敵にダメージ不足となり
メイガスの「エインシャント」と組むのはダメージ的ににオーバーキルとなってしまうため
「ダブルスペル」を使えるグランデヴィナのと組むのが最適解となる。
この「ダブルスペル」との組み合わせることで本拠地全ザコを2手で殲滅可能という強力な連携となる。
(例えば同じく全ザコ致死の大地噴出剣の連携にしてもオーラウェイブ+パワーアップ+大地噴出剣で3手必要)
ただし高レベルカーミラクイーンのみ一瞬だけ間をおいて毒死となる。ある意味ヨルムンガンドを用いた連携の醍醐味と言えるだろう。

また「セイントビーム」などの弱点属性等と絡めて連携しても良い。
例えばヨルムン+セイントビーム(全)でLV48グレートデーモンを倒せのでるMPの節約になる場面もある。

それでいてボス戦ではステータスダウン魔法が使用できると言う点も見逃せない。
範囲は単体のままだがボス戦で使用するだけならそれで十分だろう。

力が低く(といってもナイトブレードと同値だが)物理攻撃力がイビルシャーマンとさほど変わらないくらいしかないが
全体攻撃のLV2必殺「飛天槍」を活用すればそれなりに殴りでも戦えるポテンシャルはある。

また運が18で4クラス中トップ。いっそのこと力を捨ててザコ戦はヨルムン連携と宝箱開け要員としてだけで運用する?

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フェンリルナイト

ステータスダウン魔法が全体化するためザコ戦で開幕から撃っていくことで効率を出せたりする場面がある。
例えばデュランやケヴィンの各種セイバーや「秘孔」との複合詠唱で「プロテクトダウン」を使用したりすると良い。
またアンジェラがいる場合、ダメージが足りるなら「マインドダウン」と連携して攻撃するのも良いだろう。
一応ライバルとなるニンジャマスターの忍術と比べてダメージが無い代わりに消費MPが低い、反射されないというメリットがある。

その他にはLV3必殺は単体だがLV2必殺「飛天槍」は全体であるしまだまだ現役で使用できる。
2連で使用すれば終盤もリーダーに据えて十分に戦える。
スターランサー,ドラゴンマスターと共通テクだがフェンリルナイトがこの中では最も物理攻撃力が高い。
ついでにニンジャマスターはゲージ回収効率こそ高いが全体必殺を持たないため、この点も差別点といえる。

召喚魔法「ラミアンナーガ」は追加効果が無いため酷評されることがあるが
例えば魔法カウンターしてくる相手を「含み針」「スタンウィンド」等で沈黙しておけば気兼ねなく発動させられる。
(ヨルムンガンドの場合は毒の追加効果があるため予め付与しておいた沈黙効果がかき消される。)
またソードマスターやナイトブレードの必殺技とチビっこハンマーを絡めた連携に使用できるので活用しよう。
分身斬+ラミアンナーガでもLV48グレートデーモンまで倒せるので悪くはないが、真空剣と組み合わせれば本拠地全雑魚を殲滅可能。
フェンリルナイト+ゴッドハンド+ソードマスターの組み合わせは鉄板の組み合わせ。

またドラゴンマスター同様にアンジェラと連携をとるのも有効。
セイントビーム(全)の組み合わせはアークメイジのとコンビなら
ラミアンナーガでもLV48グレートデーモンを倒せる。

ドラゴンマスターのヨルムンガンドと比較して威力は劣るものの
魔法連携にも必殺連携にも組み込むことができる汎用性の高さに加え
フェンリルナイトのほうが物理攻撃力が上でダウン魔法を全体化できるメリットもあるので
程よい一長一短になるだろう。

能力値的には素早さや知性のパラメータがかなり高くなるためパンプキンボムやコイン及び像等を使って敵を攻撃するのもあり。

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