本拠地ザコ戦に有利な「セイントセイバー(聖騎士の証)」とLV3全体必殺「閃光剣」を利用可能になるというかなり攻撃的な性能が付加されたクラス。
ナイトの盾装備とヒールライトが使用できる部分はそのままのため、攻撃的かつ安定した本拠地攻略ができる点が売り。
クラス名の通り各技能のラインナップも含めて、何となくファイナルファンタジー4のセシルを想起させる。
パラディンは4クラスの中で最も精神の値が高くなり、その回復量は全体ヒールライトを使えるロードの回復量を上回るため攻撃兼回復役として十分な活躍ができる。
ダンジョン攻略道中での回復は単体ヒールライトでも十分活躍できる。後述の「オーラウェイブ」と複合詠唱して毎回1人回復させるというのも良いだろう。
また全体ヒールライトを使用可能な「君主の証」を収集可能。「ポトの油」と合わせて18個の
全体ヒールライトのアイテムを所持可能なため倉庫からのアイテム出し入れ作業を緩和できるほかボス戦の持久力が高くなる。
本拠地攻略における難敵のうちの1つである「デスマシン」の開幕「サンダーボルト」に対してのケアも余裕を持って行える。
一応仮に「そんなことしなくてもポトの油を都度倉庫から出せば良いのではないか」というような話をする場合
それは君主の証のみならず全体ヒールライトを持つクラスの価値も等しく下がるし
また全体ヒールライトの使えるロードより精神が1高いパラディンがポトの油を使ったほうが回復量は多くなるので
結局どちらにしてもクラス間のパワーバランスは変わらないと言える。
このようにソードマスターやデュエリストと比べて「オーラウェイブ」を主体としたパーティ編成を行なっても
自身でそこそこの回復技能を保持できるのがパラディンの強みだろう。
4クラスの中で最も物理攻撃力が低いことを指摘されることがあるが
その差はソードマスターと比べてもたった4ポイントでありはっきり言って誤差の範囲。
デュランの項目で記述したように「オーラウェイブ」を使って閃光剣を撃つ戦法が有効。
「パワーアップ」を合わせると、それだけで本拠地のプチドラゾンビ以外はすべて倒すことができる。
プチドラゾンビは「セイントセイバー」をつかって殴り倒すというような戦法も取れるため然程問題ないい。
「セイントセイバー」は自身にかけても良いしにウルフ化ケヴィンやホークアイにかけて運用するのも強い。
組み合わせは「オーラウェイブ」の使えるゴッドハンドやワンダラーがおすすめ。
両者ともパラディンがもつ「セイントセイバー」と相性抜群な点においてもシナジーが高い。
ゴッドハンドなら単純な火力の高さとお互いの単体ヒールライトを複合詠唱して疑似的に回復範囲を広げたりできる。
ワンダラーなら各種補助魔法の有用性と「ポイズンバブル」にてオーラウェイブで消費したMPを回収できること
に加えてLV48以上であれば相手によっては下記の魔法連携のフィニッシャーとして利用出来る利点がある。
併せて「パワーアップ」も併用するならスターランサーと組むのも良い。
また閃光剣はやや特殊で魔法等で連携が可能だがちびっこハンマーを絡めた連携(ソードマスターの項目参照)は出来ないという性質を持っている。
このため連携をするのであればカウンター回避が可能なアンジェラの各クラスやニンジャマスター、イビルシャーマンあたりと組むことになる。
(魔法詠唱→閃光剣→魔法詠唱キャラにリーダーチェンジ→魔法発動→リングコマンド開閉)
後述のソードマスターは全体ヒールライトが確保できるイビルシャーマンとの組み合わせが有効だが
パラディンは自身である程度の回復技能を持っているため
攻撃特化でニンジャマスターと組み合わせたり(ただしミラージュパレスルートは微妙)
精神が高く「君主の証」と相性抜群のアークメイジと組むのが良いだろう。
これ以外では他の2クラスで魔法連携などを使って倒すことをメインとして、いくらかの光属性に弱い敵を
「セイントセイバー」を利用して倒すことで魔法キャラのMPを節約するというような戦術パーティも考えられる。
後述のソードマスターの「ムーン&リーフセイバー」を取るかパラディンの回復技能&「セイントセイバー」を取るか、と言うような択になるだろう。
目次まで戻る